わたしはかれこれ中学時代からニキビに悩んでいます。
治ったかなーと思ったらまたできたり…
そんな治安の悪い肌をどうにかしたいと思っていたときに
「日本化粧品検定」という資格の存在を知りました。
この資格で勉強したことを日々の化粧品選びやメイクに活かすことができています。
・日本化粧品検定がどんな資格か
・一発合格したわたしの勉強方法
・試験会場、試験当日について
などについて紹介したいと思います。
目次
日本化粧品検定ってどんな資格なの?
間違えがちな化粧品や美容に関する知識、皮膚の構造、肌悩みに対する化粧品の選び方やメイク方法、美肌に導く美容知識を取得する資格です。
これなら自分に合ったスキンケアやメイク選びにも役立ちそう!と思い、取得を目指しました。
受験者数
47万人(2019年度)
合格率
2級:75.7%
1級 :63.9%
(2019年5月の第12回)
年齢層
10代から60代まで幅広い年齢層の方が受験。おもに20代と30代の方が多いようです。
男女比
女性91%:男性9%(2017年)
実際にわたしが受験をした2019年11月の試験でも隣の席の方が男性でした。男性の方もメイクをしたりスキンケアにもこだわるという時代だと思いますので、今後も男性の受験者さんが増えていくことと思います。
受験資格
特になく誰でも受験でき3級、2級、1級と分かれています。
1級と2級は併願受験でき、最初から1級受験もできます。
1級には2級の範囲も含まれるので最初から1級を受験するのはオススメできません。
3級、2級と受けていくことをオススメします。
では、それぞれの級についてくわしくご紹介していきます。
日本化粧品検定3級について〈自分の知識を正す〉
受験料
無料
受験方法
web受験、何度でもOK
問題数
20問
試験時間
20分
合格基準
8割以上(全20問なので16問以上正解で合格)
ネットから無料で何度でも出来るので、もしよければ今自分がどれくらいの知識を持っているのか試してみてください^^
3級受験はコチラから!気になる方はぜひ。
ちなみにわたしは3回くらいやって合格しました。笑
自分の知識がいかに間違っていたかを思い知らされました…
日本化粧品検定2級について〈自分がキレイになる〉
受験料
6600円(税込み)
受験形式
マークシート
問題数
60問
試験時間
50分
合格基準
7割以上
2級には3級の範囲も含まれます!
日本化粧品検定1級について〈化粧品の専門家を目指す〉
受験料
13200円(税込み)
受験形式
マークシート
問題数
60問
試験時間
60分
合格基準
7割以上
1級には2級の範囲も含まれます!

化粧品検定2級を一発合格したわたしの勉強方法について
ここからは独学で2級を一発合格したわたしの勉強方法について紹介したいと思います。
いいなと思ったら少しでも参考にしていただけたらうれしいです!
①「日本化粧品検定2級3級対策テキスト」を買う
通常のテキスト⇓
大きめで見やすいタイプ⇓
化粧品検定を主催している「小西さやかさん」執筆の、化粧品成分をキャラ化しわかりやすくまとめている本⇓
マンガで成分の効果が紹介されているので読んでいて面白いです。
テキストと一緒に活用すればさらに理解度が深まります。
②テキストをとりあえずおおまかに読んでみる
テキストが手に入ったらざっと読んでみましょう。
ここでは頭に入れて読む必要はないです。
こんな内容を覚えるんだなー程度でOKです。
③内容を頭に入れるつもりで何度も何度も繰り返し読む
ノートなどに書きながら繰り返しテキストの中身を覚えて行きましょう。
④ある程度頭に入ったかなーと思ったら付属の赤シートで隠しながら覚える
3回、4回とテキストに付属の赤シートで隠して勉強しましょう。
⑤赤シートで隠れない部分も大事なところがたくさんあるので、自分なりに付箋にまとめて空いてる箇所に貼る

⑥赤シートで隠して読む、赤字以外の部分も頭に入れていくを繰り返す
わたしは何十回と読み頭に叩き込みました
⑦テキストの内容がだいたい覚えられたら、問題集を購入し問題を繰り返し解く
公式サイトから問題集を買います。
(問題集は公式サイトでしか買えません)
2級:1760円
1級:2090円
(税込み)
買ったほうがいいです。
問題を解くというアウトプットをすることで知識がしっかりと頭に入るからです。
問題集には解説が付いているので、解説をしっかり読んでおくことも大切です。
⑧ここまで来たらテキストを読む、問題集を解くの繰り返し
以上がわたしの勉強方法です。
勉強期間は?
勉強期間は4ヶ月ほど、通勤中や帰宅後1~2時間くらいを勉強に費やしました。

日本化粧品検定試験会場の東京農業大学世田谷キャンパスについて
受験申し込みする際に試験会場を「東京」を選択し、送られてきた受験票に「東京農業大学 世田谷キャンパス」と記載されていました。
最寄り駅は小田急小田原線の「経堂駅」。
試験当日、緊張からか経堂駅についたら腹痛に襲われました…
少し経堂駅のホームで休んで腹痛の波が収まった頃に駅構内のトイレを見つけて入ったら、化粧品検定ということで女子トイレには長蛇の列が!
「やはり女性の受験者さんが多いんだなあ…」
とぼんやり考えていたらまた腹痛の波が!!!
くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~(苦痛に耐える心の声)
腹痛をこらえながらしかたなく行列の最後尾に並びました。
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そして、身も心もスッキリしたところで会場へ♪笑
東京農業大学までは経堂駅の南口から徒歩15分とのこと。
マップを見ながら行こうかとも思ったのですが、そこには東京農業大学まで行くらしき人がたくさんいたのでみんなに付いていくことにしました。
なんとなく付いていったら、無事に会場に着きました。笑
開場の30分前に着いたのですが、すでに多くの方がテキスト片手に待っていました。
椅子やテーブルもあったので、早めに会場に行って勉強することもできます。
男性のかたもちらほら見えましたよ!
日本化粧品検定の実際の試験は?
試験はテキストをしっかり読んでいればちゃんと受かる内容でした。
日本化粧品検定2級の試験時間は50分なので「問題数60問に対して少し短いかなー」と思っていましたが、すべての問題を解き終わってから2、3回見直しが出来る時間が残ったので、50分でも十分でした。
まとめ:肌荒れに悩んでいる方こそぜひ日本化粧品検定の勉強をしてみよう!
自分の肌悩みに合った化粧品の選び方がわかるし、ケアや予防の仕方もわかるからです。
普段の化粧品選びの際に「Aという成分がいいみたいだからAが入った化粧水買ってみよう」とか、
「こういうケアがいいみたいだからやってみよう」などと普段の生活にとても生かされています。
受験しなくても、テキストを購入し読むだけでも美容に関する知識が深まるのでおすすめです!
コロナで外出できない今だからこそ、家で美容についての知識を身につけてみませんか?
独学が不安な方はユーキャンで講座申し込みしてみることをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

