- スピーキングで周りの声は聞こえる?
- 試験会場の様子は?
この記事はこのような悩みを解決します。
先日、英検3級をS-CBTという試験方法で受けてきました。
- 受付から試験終了までの流れ
- スピーキングはどんな感じか
- 受験生の年齢層について
などを実際の体験に基づいてお伝えします。
大人だけど英検受けてみたい方や、S-CBTの当日の流れが知りたい方は必見です!
少しでも参考になればうれしいです!
目次
そもそもS-CBTとは?
S-CBTって聞きなれない言葉ですよね。
わたしも最初は「なんだ?」って思っていました。
S-CBTが何なのかよく知らないよ~という方は、くわしくまとめた記事があるのでまずコチラをご覧くださいね↓↓
英検S-CBTの当日の様子は?
- 検温
- 受付
- 入室・着席
- スピーキングテスト
- リスニングテスト
- リーディング・ライティングテスト
- 退室
①検温
今回はコロナ禍ということで、会場に着くなり検温からスタートしました。
検温してくれた人もフェイスシールドを付けていて、コロナ対策はしっかりしているなという印象でした。
②受付
検温を終えると、受験票と身分証、文房具の用意をして受付の順番待ちをすることに。
ちなみに文房具はえんぴつ(シャーペン)と消しゴム(カバー外す)のみ持込可能でした。
シャーペンの芯や腕時計、スマホ等は持込できないようです。
- 受験票
- 受験控(会場でもらえる)
- えんぴつ2本(シャーペン2本)
- 消しゴム(外側のカバーは外す)
- ロッカーの鍵
受付を済ませると、個人番号などが書かれた受験控がもらえます。
③入室・着席
受付を済ませたら荷物をロッカーに預けて入室。
ロッカーはどこでも好きな場所に入れて大丈夫とのことでした。
部屋に入る前にアルコールで手を消毒して、指示された席へと向かいます。
室内は約40名くらいが入れるくらいの広さでした。
席に着いたら先ほどもらった受験控に書いてある「個人番号」と「パスワード」でパソコンにログインします。
試験が始まるまでは、机の上にスピーキングテストの操作方法が書いてある紙があるので、それを読みながら待っていました。
④スピーキングテスト
試験時間になると試験官から試験についての説明があり、その後スピーキングテストからスタート!
スピーキングテストはヘッドホンを付けて付属のマイクに向かって喋ります。
ヘッドホンを付けていても、ほかの受験生の声が聞こえてくるので気が紛れてしまいそうでしたが、なんとか集中して臨みました。
S-CBTは1日でスピーキングまでできるのがメリットですが、ほかの受験生の声が聞こえてくるのがちょっとデメリットかなぁ…
ほかの人がいる中で英語を話すのって結構恥ずかしかったけど、みんなも同じだし割り切って大きな声で話すように心掛けました。
自分の声量は画面上にバーがあって、声を出すと上下する仕組み。
そのバーが緑色になるくらいの声で話せばOK。
スピーキングテストのときに注意してもらいたいのが、「録音中」と表示されているときに話すこと。
わたしはテンパってしまって「録音中」ってなってないときに話し始めた気がして、めっちゃ後悔した記憶が…笑
試験官の声のあとに、2、3秒くらい間があるので必ず「録音中」と表示されているときに話し始めてくださいね。
S-CBTは自分の声を録音する形式なので、こういうところで減点とかされたりするのは悲しい…
⑤リスニングテスト
スピーキングテストが終わるとリスニングテストに行くのですが、みんながスピーキングテストを終えるまで少し待っていました。
リスニングテスト前に画面の操作方法の説明があります。
試験官から説明されるのではなく、パソコンの画面に表示されるので自分で読み進めていく感じ。
操作方法の説明はスピーキングテストのときも確かあったかな?
あとリスニングテスト用にメモ用紙も配布されました。
リスニングテスト時もヘッドセットを付けます。
音量も自分の好きに変えられるので安心ですよ!
⑥リーディング・ライティングテスト
リスニングテストが終わり次第、リーディングテスト・ライティングテストに移動します。
リーディングとライティングテストが始まる前に、操作方法の説明がパソコンで見れます。
リーディング・ライティングテストは「あとで見直す」というチェックボックスがあるので、自信がない問題にはチェックを入れておくことをオススメします。
チェックを入れておくと最後に見直すときにラクなのでぜひ。
⑦退室
早く終わった人は手を挙げて試験官に報告すれば早めの退出ができたので、トイレに行きたかった私は5分くらい早めに切り上げました。
試験前にトイレ行っとけよって話ですよね。笑
そんなこんなで英検CBT3級が終了しました。
受験生の年齢層はどんな感じだった?
試験会場には2級~3級まで受験する人がいたのですが、小中学生らしき子が多かった印象です。
身分証を学生証とかで出す子が多い中、運転免許証を出すのが少し恥ずかしかった。笑
驚いたのが、おそらく10歳くらいの子が2級の受験票を持っていたこと。
すごいなって感じたのと、わたしも負けてられないなって思いました。
大人についてですが、小中学生の付き添いなのか大人の姿もチラホラ見えました。
なのでそこまで自分が浮いてる感はなかったです。
今って背の高い子供も増えてるしマスクもしてるから、ぱっと見大人か子供かわからない人もいました。
しかもS-CBTだと席のまわりがパーテーションで囲まれているので、席についてしまえば誰にも見られませんし1人の世界に入れます。
なのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
そもそもみんな試験で精一杯で、まわりなんて見ていません。
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まとめ
- 当日に操作方法の説明があるので安心
- ヘッドホン越しに他の受験者の声が聞こえる
- 小中学生が多いが、大人が受けても全然大丈夫
- 中学英語の復習は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」がオススメ
今回ご紹介した試験方法は、もしかすると試験会場によって変わることもあるかもしれないので参考程度にとらえていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!