- 英検が新しくなったって本当？
- 昔とどこが違うの？
- 受ける級に影響あるかな
この記事はこのような悩みを解決します。
実用英語技能検定(英検)は2024年度第一回の試験から新形式の試験となりました。
※S-CBT試験は2024年5月の試験から変更
今回は2024年度から変わった英検についてお伝えします。
この記事を読めば新形式の英検についてわかります。
少しでも参考になればうれしいです！
2024年度からの英検について
変更された級は？
3級、準2級、2級、準1級、1級
4級、5級に変更はありません。
なにが変わった？
各級ごとにご紹介します。
3級
- ライティングが1問⇒2問(Eメール問題追加)
- 試験時間が50分⇒65分
3級のライティングで追加となったEメール問題。
メールの中に2つの質問があり、その質問に対する返信を考えるというもの。
語数は15～25。
Eメール問題が増えたことで試験時間も15分長くなっています。
準2級
- リーディング問題が37問⇒29問
- ライティングが1問⇒2問(Eメール問題追加)
- 試験時間が75分⇒80分
準2級のライティングで追加となったEメール問題。
メールの文中に下線が引いてあり、それについての質問を2つ書くというもの。
語数は40～50語。
3級と違いリーディング問題が8問減りました。
試験時間は3級同様15分長くなりました。
2級
- リーディング問題が38問⇒31問
- ライティングが1問⇒2問(要約問題追加)
リーディング問題が7問減っています。
ライティングでは要約問題が追加されました。
英文を読んでそれを要約するというもの。
語数は45～55。
3級と準2級は試験時間が長くなっていましたが2級から1級の試験時間は変更なし。
リーディング問題が減ってはいるものの、なかなか厳しい戦いになりそうです。
準1級
- リーディング問題が41問⇒31問
- ライティングが1問⇒2問(要約問題追加)
- スピーキングで話題導入文追加
リーディング問題が10問減っています。
ライティングでは2級同様要約問題が追加になりました。
語数は60～70語。
スピーキングでは質問の前に導入文が読まれる問題が増えました。
1級
- リーディング問題が41問⇒35問
- ライティングが1問⇒2問(要約問題追加)
リーディング問題が6問減りました。
ライティングでは2級、準1級同様に要約問題が追加。
語数は90～110語。
3級から1級にかけてライティング問題が変わっていますね。
各出版社から新形式に対応した参考書が発売されているのでチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は新しくなった英検についてお伝えしました。
ライティングが少し難しくなったのかなという印象。
新しくなった英検でも合格を勝ち取りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました！
