- TOEICのリスニングが苦手
- なにかいい対策本はないかなぁ
この記事はこのような悩みを解決します。
リスニングって難しいですよね。
速くて何言ってるか聞き取れないし、聞き取れても意味がわからないし。
わたし自身もリスニングが苦手で、金フレなどの音声が無料で聴けるAI学習アプリ「abceed」の模擬試験ではリスニング255点というなんとも微妙な結果でした。
リスニングの満点が495点なので半分くらいですね。
ちなみにわたしの英語遍歴は以下の通り。
- 英検2級を2年前くらいに取得
- すっかり英語知識が抜けている
今回は金のフレーズをはじめとした特急シリーズの
- TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける
- TOEIC L&R TEST 200問音読特急 瞬発力をつける
こちらの2冊を買って実際に使ってみたのでレビューします。
この記事を読めば音読特急を使えばどんな力が付くのかがわかります。
少しでも参考になればうれしいです!
目次
音読特急の2冊ってどんな本?違いは?
音読特急2冊の内容や違いをお伝えします。
TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける
part3の問題が13セット39問、part4の問題が10セット30問と実際の出題数と同じ数の問題が収録されています。
スラッシュごとのリピート音読や、オーバーラッピング(音声と同時にピッタリと音読すること)をしながら進めていきます。
スクリプトと訳、語彙や音読のアドバイスも載っています。
それぞれのパートの最後には仕上げのトレーニングもあります。
高速で聴いたりディクテーションなどをして理解を深めていきます。
TOEIC L&R TEST 200問音読特急 瞬発力をつける
本のタイトルの通り200問収録されていますが、200問音読特急はpart2の対策本となっています。
後半の100問の質問文は前半と同じものですが、選択肢は違うものになっていますので復習も兼ねた学習が可能。
リピート音読や穴埋め音読もしながら進めていきます。
こちらもスクリプトと訳、語彙や音読アドバイスが掲載。
2冊の違い
TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける | TOEIC L&R TEST 200問音読特急 瞬発力をつける | |
内容 | part3.4対策 | part2対策 |
スクリプト | スラッシュで区切られたスクリプトも掲載 | 穴埋め音読用のスクリプトも掲載 |
音読アドバイス | さらっと載っている印象 | 1つ1つの文に対し丁寧な解説 |
値段 | 840円+税 | 880円+税 |
音声 | abceedで無料で聴ける | abceedで無料で聴ける |
実際に使ってみた感想
実際に音読特急をやってみた感想は、シャドーイングを含めた音読のチカラが付いてきたなと思います。
最初の頃は音声に自分の口が付いていかず全然シャドーイングできませんでした。
そんな自分にイライラ&モヤモヤする日々…
続ける意味あるのかな…
そんな風に最初の頃は思っていました。
音読特急をやるようになってからの音読は、完ぺきではないもののそれなりに音声についていけるようになりました。
また音声も少しずつですが聴きとれるようになってきた気がしています。
「そもそも音声が聴き取れない」から「聴こえるけど意味がわからない」というのが増えてきたように感じます。
音読特急はどっちを選ぶべき?
それぞれ違いがあるので自分の苦手なpartに合わせて選ぶのがいいのかなと思います。
- part2が苦手な方⇒TOEIC L&R TEST 200問音読特急 瞬発力をつける
- part3.4が苦手な方⇒TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける
2冊使ってみて感じたのは、200問音読特急の方が初心者向けかなと感じました。
理由は1文が短いので取り組みやすいし、音読のアドバイスが丁寧に書かれていたのでやりやすかったからです。
part2が聴き取れるようになれば、自然とpart3.4も聴きとれるようになっていきます。
なので最初は「TOEIC L&R TEST 200問音読特急 瞬発力をつける」から取り組むのがオススメ。
もちろんpart3.4が苦手だという方は「TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける」もとてもいい本なのでこっちをやるのも全然OKです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける」と「TOEIC L&R TEST 200問音読特急 瞬発力をつける」についてご紹介しました。
音読特急を使えば楽しく音読を続けることができます。
1冊1000円もしないのでお気軽に試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!