・冬もUVケアした方がいいって本当?
・正しい日焼け対策が知りたい
この記事ではこのような悩みを持った方に向けて書いています。
正しいスキンケアの方法を身につけたいと思い、「日本化粧品検定2級」を取得しました。

化粧品検定2級は、正しいスキンケアを学んだり肌の悩みに応じた化粧品の選び方やメイクの仕方などが学べる資格です。
そんな私が今回「UVケアの意外な落とし穴5つ」についてお伝えします。
この記事を読めば正しい日焼け対策を知ることができ、美肌作りに役立ちます。
間違いがちなUVケア5つ

間違いがちなUVケア5つは、
- 夏だけ日焼け止めを塗る
- 曇りや雨の日は塗らない
- 日陰は焼けないと思っている
- 日焼け止めだけ塗って外出する
- ムダにSPFやPAの高いものを使っている
です。
どうでしょうか。1つや2つ当てはまりませんか?
わたしも化粧品検定を取る前は、日焼け止めだけ塗って外に出たり、夏だけ塗ればいいと思っていました…
そうならないためにも正しいUVケアを知ることが大事。
ひとつひとつ解説しますね!
夏だけ日焼け止めを塗る
夏だけ日焼け止めを塗れば紫外線対策はバッチリ!と思っていませんか?
実は、1年中紫外線は降り注いでいます。
紫外線にはUV-AとUV-Bという種類があります。
UV-Bは特に7月や8月に多く、冬になると減ります。
一方UV-Aは4月から9月に多く、冬になっても半分くらいまでにしかなりません。
なので、一年中紫外線対策をしましょう。
曇りや雨の日は塗らない
晴れの日はしっかり日焼け止め塗るけど、曇りや雨の日は塗っていないという方いませんか?
実は曇りや雨の日でも紫外線量はあるのです…
快晴の日を100%だとすると、曇りの日は60%、雨の日は30%の紫外線量があります。
晴れ以外の天候でも日焼け対策はしっかりと。
日陰は焼けないと思っている
日陰にいれば焼けないと思っていませんか?
紫外線は空気中のほこりなどで散乱されて届く散乱光、地面などに反射されて届く反射光などがあります。
なので日陰にいても、焼けてしまうので注意が必要です。
ちなみに言うと、部屋の中にいても焼けてしまいます。
UV-Aは窓ガラスを貫通して届くからです。
日陰や家の中でもUV対策が必要です。
日焼け止めだけ塗って外出する
日焼け止めだけ塗ればOK!なんて思っていませんか?
実は日焼け対策としては不十分なのです。
日焼け止めを塗ったあと、パウダーファンデーションなどを重ねることをオススメします。
なぜかというと、粉体にはUVカット効果があるからです。
普段リキッドファンデーションを使っている方、この機会にパウダーファンデーションに変えてみてはいかがでしょうか。
わたしがオススメするパウダーファンデーションは「マキアージュのドラマティックパウダリーUV」です。
UVカット効果もあるので、より紫外線をカットしてくれます。
カバー力もあり、化粧崩れもそんなにしないのでオススメ。
下地にもUVカット効果があります。
ベタつかないので使いやすいですよ。
無駄にSPFやPAの高い日焼け止めを使っている
SPF50やPA++++の日焼け止めを使えばいいんでしょ?と思っていませんか?
数値の高いものは肌に負担がかかるので敏感肌の方は注意が必要です。
簡単にいうとSPFはUV-Bの防止効果を表した数値。
PAはUV-Aを防止する強さを表したもの。
紫外線はUV-AとUV-Bの2種類があります。
一日中外にいる音楽フェスやアウトドアの際にはSPF50やPA++++のものを使ってもいいですが、ちょっとした買い物の際などにはそこまで数値の高いものを使う必要はないです。
自分の肌のタイプや使用する場面などで使い分けましょう。
SPF50やPA++++でオススメのものは「ビオレのアクアリッチウォータリーエッセンス」です。
べたつかずほんのり柑橘の匂いがするので、使っていて気持ちがいいです。
SPF30くらいのものでオススメのものは「紫外線予報 さらさらUVジェル」です。
1歳から使えるほど肌にやさしく、塗ってすぐ服を着れるくらいサラサラなのでとっても使いやすいです。
ちょっとしたお出掛けの際にぜひ。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「UVケアの意外な落とし穴5つ」についてご紹介しました。
- 日陰や室内でも焼ける
- 一年中紫外線対策が必要
- 曇りや雨の日も紫外線量はある
- 自分の肌や使う場面に応じた日焼け止めを選ぶ
- 日焼け止めの上にパウダーファンデーションを塗る
これらが大事です。
今のうちに紫外線対策をしておかないと五年後、十年後の肌が恐ろしいことになりますよ…
正しいUVケアをして美肌を目指しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
