未分類

食材の冷凍保存っていつまで?食材別の保存方法についても紹介します!

スーパーでお肉が安売りしてたから大量に買った!とりあえず冷凍保存しよう!

「でも、冷凍保存っていつまで持つんだろう…」

「この保存方法って合ってるのかな…」

と気になったことってありませんか?

わたしも先日豚ひき肉を買ってきて、半分は今週使って残り半分は来週使おうとジップロックに入れて冷凍しましたが、

ひき肉っていつまで冷凍保存できるんだろうと疑問に思い、調べてみました。

お肉・お魚・お野菜の冷凍方法冷凍保存可能期間解凍方法について紹介したいと思います!

もしよければ見ていってくれるとうれしいです!

冷凍保存のキホン

  1. 素早く保存!
    買ってきたらその日のうちに冷凍しましょう。新鮮なうちに冷凍することが大事です。
    急速冷凍機能のある冷蔵庫ならその機能をぜひ活用してください。
  2. 小分けする!
    どういう使い方をするか予め決めておき、小分けして冷凍しましょう。
  3. 余分な水分は拭き取る!
  4. 保存した日付を書く!
    いつから冷凍しているのかを知ることでそろそろ食べなきゃ、と気づくことができます。
  5. なるべく薄く広げる!
    冷凍袋に入れる際に薄く広げることでより早く冷凍することができます。

冷凍保存のキホンがわかったところで、食材別に冷凍保存方法を紹介していきます。

冷凍保存方法~お肉編~

今回は普段の料理で使う頻度が高い豚の薄切り肉、ひき肉、鶏肉の冷凍保存方法について紹介していきます。

豚薄切り肉(1ヶ月OK)

お好みの量を冷凍保存袋に薄く広げて冷凍する。

ひき肉(2週間OK)

200グラムくらいを冷凍保存袋に薄く広げて冷凍する。
菜箸で十字に線を付けて保存すると使いたい分だけ取り出せる。

鶏肉(1ヶ月OK)

厚みが均等になるように1枚を2等分するとよい。

 

ひき肉以外は1ヶ月ほど冷凍して大丈夫なようです。
2週間ほどしか持たないひき肉は、冷凍したことを忘れないようにしましょう!

冷凍保存方法~お魚編~

切り身(2週間OK)

水気を拭き取り、冷凍保存袋に重ならないよう平らに入れて冷凍する。

刺し身(1週間OK)

買ったその日のうちに食べきるのが一番ですが、冷凍方法も一応紹介します。

水気を拭き取りラップに包んで冷凍保存袋に重ならないように入れて冷凍する。

1匹まるごと(2週間OK)

  1. 頭、エラ、ウロコ、ワタを取り除き水洗いする
  2. 水気を拭き取り好みの大きさに切る
  3. 冷凍保存袋に重ならないように平らに入れて冷凍する

干物(2週間OK)

冷凍保存袋に重ならないように入れて冷凍する

お刺身も冷凍できるようです。
お正月などの祝い事の際に余りがちですので便利ですね!

冷凍保存方法~お野菜編~

野菜類は冷蔵だと1週間が限度といわれています。それ以上の保存が予想されるときは冷凍保存しましょう。

きのこ類(2週間OK)

水で洗わずに根本を切り、ほぐして平たくして冷凍保存袋に入れ冷凍します。

キャベツ(2週間OK)

1玉まるごと買ったりするとなかなか使い切れなかったりしますよね。
キャベツも冷凍保存できます。
お好みの形に切り水気を切って、冷凍保存袋に平らに入れて冷凍する。

※解凍したキャベツは生のキャベツに比べると食感が変化するので加熱して食べるのがおすすめです。

大根(2週間OK)

  1. 皮を向いてお好みの形に切る
  2. 水気を拭いて小分けにしてラップに包む(輪切りはラップ不要)
  3. 冷凍保存袋に入れて冷凍する

すりおろした状態のものも冷凍可能!(3週間保存可能)

  1. 皮をむきすりおろし、ザルなどで水を切る(手で水を切ると水分が抜けすぎてしまう)
  2. 冷凍保存袋に使う分だけ薄く広げて冷凍する

大根は冷凍すると味が染みやすくなるので煮物におすすめです。

にんじん、玉ねぎ(2週間OK)

みじん切りなどお好みの形に切ってから冷凍保存袋に入れて冷凍します。

トマト(2週間OK)

トマトはザク切りで冷凍する方法とまるごと冷凍する方法の2種類あります。

  • ヘタを取りザク切りにして冷凍保存袋に空気を抜いて入れ冷凍する。
  • ヘタを取りまるごと冷凍保存袋に空気を抜いて入れ冷凍する。

冷凍したトマトは流水に当てると皮がむけやすくなります。

もやし(2週間OK)

軽く洗い水気を切り、冷凍保存袋に入れ冷凍する。

長ネギ(1ヶ月OK)

  1. 軽く洗い、根元を切り3等分する
  2. 水気を拭き取りラップに包む
  3. 冷凍保存袋に入れる
  4. 保冷剤とバットで挟むように冷凍する

長ネギの青い部分は食べづらい印象ですが、冷凍すると食感がよくなり食べやすくなります。

ほうれん草(1ヶ月OK)

  1. 軽く洗い、水気を拭き取る
  2. 食べやすい大きさに切る
  3. 葉っぱは冷凍保存袋に、茎はラップに包んで冷凍する

ニラ

大きめに切って冷凍する方法と、粗みじんにして冷凍する方法があります。

  • 大きめに切って冷凍する(1ヶ月OK)
    軽く洗い、冷凍保存袋に入る大きさに切って冷凍する
  • 粗みじんに切って冷凍する(3週間OK)
    軽く洗い、粗くみじん切りにしてラップをし、冷凍保存袋に入れて冷凍する

野菜は日にちが経つとしんなりしてきてしまうので新鮮なうちに小分けして冷凍するのがよさそうですね。
青ネギの青い部分が冷凍すると食べやすくなるのは驚きでした!

解凍方法について

お肉編

流水解凍がおすすめです。
冷蔵庫に移動させる場合は、半日くらい前から移動させておきます。
電子レンジで解凍する方法は解凍ムラができ、常温解凍は放置すると雑菌が繁殖してしまうためあまりおすすめできません。

解凍したお肉を再び冷凍してはいけません。その日のうちに使い切る分だけ解凍するようにしましょう。(再び冷蔵保存もNG)

お魚編

流水解凍がおすすめです。
冷蔵庫に移動させて解凍する場合は3~4時間ほどで半解凍に、6時間以上経過するとしっかり解凍されます。

お野菜編

加熱調理するものは基本的に凍ったまま調理して解凍させます。

サラダなどにつかうときは冷蔵庫に移動させて解凍しましょう。

冷蔵用と冷凍用の保存袋ってなにが違うの?

保存袋って100均などでも売っていてとても便利ですよね。

ここでちょっと疑問に思ったことがあったので調べてみました。

冷蔵用冷凍用の袋ってなにが違うんだろう…」と。

大きく分けて2つの違いがあるようです。

・冷凍用は低い温度に耐えられるよう、冷蔵用に比べて少し厚めに作られている
・冷凍用はレンジで解凍ができる

普段冷凍用をメインに使っているので、冷凍用のほうが少し分厚いなんて知らなかったので驚きでした。考えられて作られているんですね。

まとめ:冷凍を使って野菜をたくさん摂ろう

肉も魚も野菜も冷凍保存できるものがたくさんあります。

すぐだめになっちゃうから…という理由で買わないのはもったいないです!

スーパーで安売りしているときなどにまとめて買っておいて、今回紹介した冷凍方法でぜひ冷凍してみてください!

食事のレパートリーもきっと増えるはずです^^

最後まで読んでいただきありがとうございました!