先日東京のお台場に、東京オリンピック開催を記念して建てられている五輪のモニュメントを見に行ってきたので紹介したいと思います。
・場所は?
・期間は?
・そもそも五輪マークの意味は?
という疑問が解消できると思いますので、もしよければ参考にしてみてください。

お台場にある五輪のモニュメントについて

概要
2020年7月から開催予定の東京オリンピックを記念して、お台場海浜公園の水上に横32.6メートル・縦15.3メートル・幅1.7メートルの五輪のモニュメントが設置されています。
1月17日に神奈川県の横浜から船で牽引され約3時間半かけて東京お台場までやってきて、東京五輪が始まる半年前の1月24日に初お披露目されました。
場所
アクアシティお台場の海側にある「自由の女神像」を目指して歩いて行ってもらうと、五輪のモニュメントは割と大きいのですぐに分かります。
一応自由の女神像の場所の地図も貼っておきます。
モニュメント自体の場所は下図の通りです⇓

ピンク色でぐるぐるっとしているところにあります。
レインボーブリッジと一緒に写真に収めることもできます。

ライトアップ
7月16日まで⇒夕方~0時
7月17日から8月9日⇒夕方から朝5時
今回は昼間に行ったのでライトアップは見れませんでしたが、暗くなると白くライトアップされるようです。
レインボーブリッジと共にステキな夜景スポットになりそうです。
期間
2020年1月24日~8月9日まで
8月9日以降はパラリンピックのシンボルであるスリーアギトスに変わる予定です。
マークの意味
そもそも五輪の意味ってなにかあるのかな?と疑問に思ったので調べてみました。
オリンピックのマーク
作ったのは「ピエール・ド・クーベルタン」という方です。
左から青・黄・黒・緑・赤の5色の輪が重なり合っていて、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの5大陸を表現しています。
どの色がどの大陸かというものはありません。
なぜ青、黄、黒、緑、赤の5色なのかというと、旗の地の白を加えた6色で世界中の国旗が書けるからという理由でこの配色となりました。
五輪には深い意味が込められているようです。
パラリンピックのマーク
3色の曲線で構成されていて、スリーアギトスという名前が付いています。
下記のような理由が日本パラリンピック委員会の公式サイトに載っていました。
「アギト」とは、ラテン語で「私は動く」という意味で、困難なことがあってもあきらめずに、限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しています。赤・青・緑の三色は、世界の国旗で最も多く使用されている色ということで選ばれました。
引用:https://www.jsad.or.jp/paralympic/what/index.html
まさにハンデを物ともしない力強い精神・肉体を持つ選手たちを表しています。
オリンピックのシンボルは5色の円が重なっていますが、パラリンピックは3色の曲線から構成されているという違いがあります。
モニュメントを見た感想
向かっているうちにだんだんモニュメントの一部が見えてきて、「オリンピックが日本に来るんだなー」としみじみ感じながら歩きました。
想像していたものよりも大きかったので、全貌が見えると「おぉ~!」とテンションが上ります。
東京オリンピックは滅多にあることではないので、この機会にぜひ一度見に行ってみてはいかがでしょうか。
オリンピックがますます楽しみになりますよ。
五輪のモニュメントはお台場以外にも順次お披露目予定。
お台場以外にも羽田空港や成田空港、東京八王子にある高尾山の山頂や代々木公園などにも順次モニュメントが設置されるとのことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

