書評

【ベストセラー】「嫌われる勇気」ってどんな内容の本なの?読んでみた感想

「嫌われる勇気」ってどんな内容の本なの?読んでみた感想
悩む人
悩む人
・嫌われる勇気ってどんな本なの?

・ベストセラーになってるから気になる

この記事ではこのような悩みを持った方に向けて書いています。

「嫌われる勇気」といえば国内で累計200万部以上、海外でも450万部以上を売り上げている大ベストセラーです。

いまでも書店にいくと山積みになっているので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は「嫌われる勇気」の

  • 著者
  • 内容
  • 読んだ感想
  • ぐっときた名言3つ

などについて書いていきます。

この記事を読めば「嫌われる勇気」の魅力がわかり、きっと読みたくなるはずです。

少しでも参考になればうれしいです!

 

「嫌われる勇気」ってどんな本なの?

 

「嫌われる勇気」がどんな本なのかについてお伝えします。

 

内容

青年と哲人の会話形式で物語は進んでいきます。

哲人のもとに、自分に自信が持てず強い劣等感を抱く青年が訪れます。

青年は、トラウマを否定したりすべての悩みは対人関係、などのアドラーの思想を真っ向から否定。

そこであーでもないこーでもないと議論を交わしていく。

哲人「人は誰でも変われます。」

青年「そんなの無理ですよ!簡単に人は変われません!」

こんな感じ。

ですが最後にはアドラーの思想をもっと早く知りたかったとまで言うようになります

人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる

引用:「嫌われる勇気」3ページより

 

著者

岸見一郎さんと古賀史健さんが書いた本です。

岸見一郎さん

アドラー心理学を研究した哲学者。

精神科医院で多くの青年のカウンセリングを行う。

まるで本書に出てくる哲人のような方です。

 

古賀史健さん

多くのベストセラーを手掛けるライター。株式会社バトンズ代表。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の著者でも知られています。

20代の終わりにアドラー心理学と出会いました。

 

「嫌われる勇気」を読んでみた感想

 

  • SNSでのみんなの感想
  • 実際に読んでみた感想
  • グッときた名言3つ

をお伝えします。

 

SNSでのみんなの感想

深い、心に響いたなどの感想がありました。

ベストセラーなだけあって多くの方が読んだ感想を述べていました。

 

実際に読んでみた感想

 

  • 会話形式で読みやすかった
  • 大事なことは太字になっている
  • 青年と哲人の会話がテンポよく進んでいて面白い

「嫌われる勇気」の特徴は会話形式で書いてあることです。

テンポよく進んでいくので読んでて楽しかった。

大事なところが太字になっているのも目に止まりやすいのでいいなと思いました。

1回読んだだけではちゃんと理解できなかったので、何度も繰り返し読んでいきたい本です。

 

グッときた名言3つ

 

「嫌われる勇気」を読んでみてグッときた名言3つをご紹介します。

 

他者の課題には介入しない

「ここから先は自分の課題ではない」という境界線を知りましょう。そして他者の課題は切り捨てる。それが人生の荷物を軽くし、人生をシンプルなものにする第一歩です。

引用:「嫌われる勇気」146ページより

要するに、他者の課題には踏み込むなってことです。

親が子供に「勉強しなさい!」というのも、他者の課題に土足で踏み込んでいる行為です。

「勉強すること」は子供の課題なので親がどうこうできることではありません。

いつでも手を差し伸べられることを伝えて、見守ることが大事だと書いてありました。

わたし自身も同棲している彼氏の行動にイライラしてしまいます…

ブログを一緒に頑張ると言ったはずなのに、YouTubeとか映画ばかり見ています…

彼の書くブログはとても面白いので、もっとがんばれば絶対に読者が増えるのにもったいないのです。

ついブログを書いていないことにイライラしてしまいますが、「ブログを書く、書かない」は彼の課題であって私の課題ではありません。

ガミガミ言わず、そっと見守りたいと思います。

 

自由とは他者から嫌われること

あなたが誰かに嫌われているということ。それはあなたが自由を行使し、自由に生きている証であり、自らの方針に従って生きているということのしるしなのです。

引用:「嫌われる勇気」162ページより

要するに、嫌われる勇気を持とうってことです。

本の題名にもなってますね。

人に嫌われないようにしよう。

こんなことばかり考えている人生はつまらないし、しんどいですよね。

今までのわたしもそうでした。

人の顔色ばかりうかがって自分の意見が言えなかったり…

こっちが嫌われないよう努力をしたところで、嫌うか嫌わないかは他者の課題。

自分の課題ではないです。

他者のために生きてるのではなく、自分の人生です。

嫌われる勇気を持って、もっと自分に正直になりたいなと思いました。

 

いま、ここに集中する

過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。

引用「嫌われる勇気」271ページより

要するにいま、ここに集中して、いまできることを真剣にやろうよってこと。

過去も未来も関係ないじゃん、と。

2020年1月からブログを始めたのですが、いままで何度も心が折れそうになってきました。

書いた記事が全然読まれないし、紹介した商品が全然売れないし…

ただ、そんな過去は考えず「いま、ここ」を真剣に生きることが大切だとこの本から教わりました。

「いま、何ができるか」「いま、すべきこと」を考えてブログを楽しんで行けたらいいなと思います。

 

「嫌われる勇気」をオススメする人

 

「嫌われる勇気」をオススメする人は、

  • 自分に自信がない人
  • 子育てに悩んでいる人
  • 人間関係に悩んでいる人
  • 人の顔色ばかりうかがっている人

 

です。

人間関係に悩んでいる人、多いのではないでしょうか。

自由に生活するヒントが「嫌われる勇気」には書かれています。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

今回は「嫌われる勇気」についてご紹介しました。

まとめると、

  • 会話形式で読みやすい
  • テンポよく進むので読んでて楽しい
  • 心に響く、深い内容
  • 何度も読みたくなる本

です。

「嫌われる勇気」は、なんだか心がフッと軽くなり背中をそっと押してくれる本です。

まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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