書評

【内向的な人に読んでほしい】「ストレスを操るメンタル強化術」の要約や感想

「ストレスを操るメンタル強化術」ってどんな本なの?要約や感想
悩む人
悩む人
・ストレスを感じやすい…

・ちょっとしたことで凹みやすい…

・内向的な性格を変えたい…

この記事ではこのような悩みを持った方に向けて書いています。

そんな方にオススメな本がメンタリストDaiGoさんが書いた「ストレスを操るメンタル強化術」です。

わたし自身もストレスを感じやすく、言いたいことをうまく言えない内向的な性格です。

「〇〇さんみたいに外交的にふるまえたらな…」

こんなことを何度思ったか…

そんな私が今回「ストレスを操るメンタル強化術」を読んでみました。

内向的な人は読むべき本です。

え?わたしってこんな長所があるんだ!」と新たな発見がたくさんありました。

それでは「ストレスを操るメンタル強化術」にはどんなことが書いてあるのかの要約と、読んでみた感想をお伝えします。

この記事を読めば、「ストレスを操るメンタル強化術」の魅力がわかります。

少しでも参考になればうれしいです!

 

「ストレスを操るメンタル強化術」の要約

「ストレスを操るメンタル強化術」の要約

「ストレスを操るメンタル強化術」はメンタルが弱い人だからこそ持っている、

  • ストレス
  • 失敗と挫折
  • 内向的な性格

をうまく活かして強いメンタルを手に入れる方法が書かれています。

え?この3つってあんまり良くないことじゃないの?
自分を成長させたり、充実した生活になるためには欠かせない要素だよ!

意外ですよね。

ストレスなんてないほうがいいに決まってるし、外交的な性格の方が楽しく生活できるだろうし。

では具体的にどんなことが書かれているのか章ごとに見ていきましょう!

 

第1章:ストレスは軽減できる

なるべくストレスは感じたくないですよね。

ここではストレスの減らし方が4つが書かれています。

その中のひとつに1日最低30分ゆっくり本を読むという方法があります。

静かな場所で本を読むのっていいですよね。

落ち着くし、まったりするなぁと感じます。

 

第2章:ストレスは味方になる

どうやってストレスを味方にするのかが書かれています。

ストレスには、

  1. 闘争・逃走反応(例、ライオンに追われているとき)
  2. チャレンジ反応(例、アスリートが目標達成に挑む)
  3. 思いやり・絆反応(例、災害時みんなで助け合う)

の3つがあります。

この中で②と③はストレスがプラスの方向に働きます

わたしは現在「ブログ」という未知のものに挑んでいます。

むずかしく、わからないことばかりで何度もくじけそうになっています。

ですが「ブログで稼いだお金で生活がしたい!」という目標があるのでがんばれています。

まさに②のチャレンジ反応です。

「ストレスは自分を成長させてくれるもの」だと思い、「ストレスから学ぼう」という姿勢が大切だと著者のDaiGoさんは語っています。

 

第3章:失敗や挫折を最高の武器にする

失敗や挫折を味方にする方法が書かれています。

失敗してもそこから学んで次に活かすことが大事とDaiGoさんは語っています。

失敗を活かせない3つのタイプとして、

  1. 失敗しまくる人
  2. リスクを恐れて失敗できない人
  3. 一度失敗したことで行動できなくなる人

これらが挙げられていました。

わたしは②や③に当てはまるかな…

失敗したくない気持ちが強くて慎重になるし、うまくいかなかったことはトラウマになってしまうことだってあります。

失敗を恐れていたら成功するはずのチャンスを逃してしまうこともありますよね…

自分にとって絶対取れないリスクを考え、その範囲内でどれだけチャレンジすることができるかが大切です。

 

第4章:内向的な自分の才能を開花させる

内向的な人でもたくさんの長所を持っているということが書かれています。

内向的な人って短所しかないと思っていましたが、そうではなかったです。

例えば内向的な人は慎重になりやすいので投資家に向いています。

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットは、起きている時間のほとんどを読書や考え事に費やすほどの内向的な人間なんだそうです。

内向的でもいいんだ!と少し自信が持てますよね。

 

第5章:マインドセットを変える

マインドセットとは今までの経験などからくる物事の味方や考え方のこと。

ポジティブなマインドセットの方法が書かれています。

例えば職場の苦手な人のことを「ストレスを与えてくれる人」と考えると楽になります。

ストレスは自分を成長させてくれる要素もあると第2章で書いてありましたね。

物は考えようってことですね。

 

第6章:記録をとる

失敗や挫折を活かすためには記録をとることが大事だと書かれています。

失敗したということだけでなく、どうやって解決したのかも記録する。

そうすると、敗は成功のもとだということがわかり、失敗や挫折も活かすことができます。

 

第7章:孤独な時間を守る

内向的な人は1人で作業したりアイデアを出すと生産性が上がります。

これを活かし、職場や仕事を選ぶといいそうです。

わたしも会社で働くことが苦手なので、フリーランスとして働けるようがんばっていきたい!

 

第8章:コア・パーソナル・プロジェクトを見付ける

内向的な人は本当に好きなことをしているときに外交的な性格になれると書かれています。

普段はおとなしいのに、すきなアニメのことになると饒舌になるように。

無理に外交的にならず、コア・パーソナル・プロジェクトを見つけて自然に外交的になれるのを待つことが大切です。

 

第9章:瞑想でメンタルの基礎体力を鍛える

瞑想の仕方がいくつか書かれています。

瞑想によってストレスや不安が減ったりするのだそう。

一番簡単な方法は呼吸に意識を集中する方法。

ゆっくり吸ってはいてを繰り返すというものです。

呼吸が深くなるのでリラックス効果もあります。

 

「ストレスを操るメンタル強化術」を読んでみた

「ストレスを操るメンタル強化術」を読んでみた

感想

 

実際に「ストレスを操るメンタル強化術」を読んだ感想をお伝えします。

読む前は「自分の性格変えたい…ストレスをなくしたい…

そんなネガティブな感情がありました。

「ストレスを操るメンタル強化術」を読んでみると、ストレスも悪いことばかりじゃない、内向的でも長所がある、といった自分を勇気付けてくれる内容だったので読んでよかったです。

ネガティブで自分に自信がない、どちらかというと内向的だという人にオススメです。

 

学んだこと3つ

 

学んだこと3つは、

  • 緑を見てストレス解消する
  • ストレスは成長や行動するエネルギーになる
  • 内向的でも向いている環境、仕事があるのでそれを活かす

です。

ダメなことだと思っていたストレスや失敗、内向的な性格も上手に活かせば自分の武器になるということが学べてよかったです。

無理に自分を変えようとしないで、ありのままの自分でいてもいいんだと勇気付けられました。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

今回は「ストレスを操るメンタル強化術」についてご紹介しました。

まとめると、

  • ストレス、失敗や挫折、内向的な性格などをプラスに変える方法が書かれている
  • 今の自分でもいいんだと勇気づけてくれる本

「ストレスを操るメンタル強化術」を読めば自分に自信が付いて、行動する勇気が持てます。

内向的な方にぜひ読んでもらいたい1冊です。

あなたの抱えるストレスがフッと軽くなりますよ。

まだ読んだことのない方はぜひ。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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